子宮がんのワクチン(人パピロマーウイルスに対するワクチン)は
本当に発ガンを防止しているのかを検証した論文を勉強してきました。
ワクチンを打った人と、A型肝炎ワクチン(偽薬)を打った人とでの比較を行なった論文です。
ワクチンを打った人はA型肝炎ワクチン(偽薬)を打った人よりも年齢、体の状態によって変わるようですが、48ヵ月後の異形成(前ガン状態)の発生数をおさえていることが確認されました。
15歳から18歳の間にワクチンを打ったひとの場合98%の異形成(前ガン)になるのを防いでいるというデータがありました。
今の日本の大学病院の医局制度の元ではこのような検証はできないと思いました。